貧しくても楽しい暮らし

暮らし

夫は中国の農村出身者で、貧しい家庭の出です。残念ながら世間を賑わす爆買い中国人のようなリッチな人たちとは違うのです。その日暮らしがやっとだったり、日照りに悩まされて収入がなかったりと大変そうです。当然援助はなく、逆に仕送りを年に二回ほどしなければ暮らしていけません。

わたしが35の時に結婚したのですが、その時の彼の身分は研修生でした。月に8万の収入で夜遅くまで働いていました。

結婚により、身分が研修生ではなく【日本人の配偶者等】になり、就職できるようになります。研修先にそのまま雇われましたが、労働環境はあまり良くありませんでした。

その後夫は転職をして慣れない溶接業に就きなんとか頑張っています。月々の手取りは17万〜21万くらいで、残業の多さによって上下します。この金額は前職とあまり変わらないのですが、残業が少なくなり、休みが増えたので実質お給料アップのようなもので、高給取りではないもののまずは喜んでおります。

わたくし、妻はと言うと、子育てしながら手取り12万で時短の契約社員です。夫婦二馬力で30万の収入があります。(こないだは夫が病に倒れて2か月ほど収入が激減しましたが・・泣)

結婚して二年は月々5万円の古くて広い戸建ての賃貸に住んでいました。そのうち、少しでも固定費を削減して早く自分たちの家を持ちたいと言う気持ちが芽生え、二年契約を終わらせた時点で駐車場こみで家賃27,000円の古くて狭い長屋に引っ越しをすることになりました。

 

今度の家は前の半分ほどの大きさで古さもひとしお、隙間風やら軋みやら、ねずみのはしる音やら雨漏りやら、なんでもありました。それでも自分たちで補修したり工夫したりして過ごすのはなかなか楽しいです。

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素人仕事の洗濯物干し場づくり

また、機会があればうちの質素で楽しい暮らしをお伝えします。

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