
ホットサンドメーカーがほしい!
偏食のひどいわが子。特にお兄ちゃんのほう。
緑色が見えた時点で全拒否。
細かく刻んだピーマンを地道に全部掘り出してからじゃないと手を付けない徹底ぶり。
そんな我が子が、夏に海の家に行ったとき、食べたんですよ!ホットサンドを!
600円のホットサンドを。なんの変哲もないハムチーズの薄めのサンドを!
直火用ホットサンドメーカーとレシピ

うちにも、かつてホットサンドパンがあった。このような、直火タイプの2000円くらいで買えるパンだ。
かなり重宝していて、職場でかじりつくお昼ご飯や、残り物を簡単に挟んで食べる朝食など、使える子だった。


しかし、古家から「無印良品の家」に引っ越すタイミングで、直火から電化に変わったので、長くお世話になったこのパンも残念ながら処分することとなった。(しかし。珍しく断捨離を後悔している。その後キャンプが趣味になったから直火で使えるこの子は重宝したはず!)
それからはホットサンドのことは頭の端っこにも上らず、ホットじゃないベーグルサンドなどを好んでたべていた。
その後に起こった偏食の4歳の子が大人用のホットサンドをおいしいおいしいと言って2個食べたという事件。

理想のホットサンドメーカーとできあがり条件
もちろんすぐにホットサンドメーカーを買った。
以前のバウルータイプ(にせもの)が好きだったけど、オール電化ということで気になっていた電気で焼くホットサンドメーカーを比較検討して選んだ。
したいことや条件などは、まず、常備している6枚切りの食パン2枚でサンドできる懐の深さ。
8枚切りや12枚切りでなければうまく作れないホットサンドメーカーもたくさんあった。
そして、厚めのボリューミーなサンドができること。
6枚切り2枚ですでに厚いけど、そこに分厚い具材をたくさん載せて断面を楽しみたいのだ。
そして、これもなかなかどうして少ないのが、完全に耳が圧着されて閉じること。
子どもたちが食べるのにこれは必要最低条件であろう。
他には、忘れっぽいのでタイマー付き、また安全装置で勝手に切れるなど、欲しい機能はあったけど、分厚いものが焼けるメーカーがまず少ない。
タイマーはあきらめ、萌え断(というらしい)を楽しめるこちらを購入した。
ジャッジャジャーーン♪レコルトという。5000円なり。





横にオレンジのスイッチがある。
ここをオンにしたら熱くなり、オフにするまで熱いままだ。
タイマー等はない。
「レコルト」で、ホットサンドを作ってみよう。

では、ここで実際に簡単なハム&チーズのサンドを作ってみようと思う。
材料は6枚切り食パン・ハム・チーズである。
マヨや塩などは使わない。ハムやチーズの塩分でおいしくいただこうと思う。

もっときれいに色づけるポイントはバターを外側に塗ることだ。
でも、わたしはこれで十分。きれいに焼けた。

チーズはとろとろだ。



他にはハムとマヨネーズ。

チーズの塩みがよい。

断面がよくなってきた~。
真夏は気分にならなくてお休みモードだけど、冬になるとたくさん使うと思う。
自分の簡単なランチにもいいんだ。
プレスサンドメーカー「レコルト」のデメリット
直火の時のようにダイレクトに卵を落として半熟を楽しむ、またはシチューを入れてとろっとこぼれそうなおいしさを味わう、こんなデンジャーなことができない。
卵はゆでて輪切りにしてから入れるなど、本体が汚れないように気を使わなければいけない。
シチューなんてもってのほか。とろとろ卵をあきらめるのはかなりの痛手。
また断面を想像して食材を置いても焼き上がりが縦横同じ模様なのでまな板に出した途端、縦か横かどう切ればよいのか忘れてしまう。
ミニオン柄のように縦横がはっきりわかるほうがよかった。タイマーをつけるのは大事だけど焼きの模様を変えることは割と簡単にできる企業努力なので今後改善するとよいと思う。
その際は、拭きやすいようにでこぼこの角度をなるべくやわらかくしてほしい。
図解すると、このような感じ。

想像するに、きれいでくっきりした焼き目をつけるには凹凸が激しくなくてはいけないのかもしれないが、2色ではなく3色のグレートーンを含む焼き目で作ってほしい。
でも、とても手軽でおいしいサンドができることには違いない。
総じて良い買い物をした。
薄いパンで中身をぎゅうぎゅうに、というのも試したい。

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